逆流性食道炎・食道ガンの患者さんのために専門医と共同で開発した画期的マットレスです。

逆流性食道炎や食道ガンのためのマットレス

逆流性食道炎 逆流性食道炎とは?

 胃の内部「逆流性食道炎」とは、何らかの原因で、胃液や胃の内容物などが食道を逆流することで、食道の粘膜や喉頭部などに、炎症を起こしてしまう病気です。胃液の中には、胃酸と言って、胃の中で食べ物を吸収分解するために必要な消化液がありますが、これがペーハーで1〜2という【強酸性】になっています。肉でも小魚でも、ドロドロに溶かしてしまうほどの強烈さと言えば、具体的にイメージして頂けるでしょうか。

 この胃酸が食道や咽喉部など、敏感な粘膜の組織に付いてしまうわけですから、あっという間に、炎症が起きてしまうわけです。

 食道や咽喉部などは、炎症がひどくなると、潰瘍(かいよう)になったり、出血とか、狭くなってしまう狭窄(きょうさく)などという症状になることも決して少なくありません。

 最近では、包括的な疾患概念として、(Gastroesophageal Reflux Disease:GERD)『胃食道逆流症』と呼ばれることもあります。

 ご承知のように、逆流性食道炎という病気は、定型的な自覚症状として<胸やけ>がありますが、ある研究者の発表によりますと、<胸やけ>という自覚症状の方のうち、52%が内視鏡的食道炎であり、48%はそうではない、逆流性食道炎には該当しないと言われています。

 また反対に、内視鏡的食道炎と診断された人のうち、30%には、<胸やけ>の自覚症状はないとされています。このように、自覚症状の代表的な胸やけでさえ、診断結果と一致しないことも少なくないわけです。【把握しにくい病気】と言われるわけです。

 人種別では、欧米では多く、アジア圏では少ないと言われてきましたが、最近では我が国で急増しているというのが実態です。

 また、年代別では、60代からの女性で前屈の姿勢が腹圧を上げて影響することにより、「逆流性食道炎」となっているケース。また、妊婦さんが腹圧の上昇により、「逆流性食道炎」を発症するケースなどが上げられます。

 小児の場合には、多くの場合、生後6週間以内に発症すると言われていますが、これは、乳児期の下部食道括約機能の未熟性に起因すると考えられています。生後6歳〜8歳以上では自然治癒が期待しがたいと考えられています。ここでは、患者数も少ないことから省略させて頂きます。

 その他の報告としては、Helicobacter Pylori(いわゆる、ピロリ菌)による影響も挙げられています。すなわち、ピロリ菌に汚染されている人の場合は、「逆流性食道炎」になる人が統計的に少ないと捉えられています。60歳以上の対照群に対して、62.8%の人がピロリ菌に感染していますが、「逆流性食道炎」患者の場合には、39.1%しか感染していないという報告があります。

 多くの患者さんは、軽い<胸やけ>程度の経験があっても、気が付かず、ましてや、逆流性食道炎とは知らずに、胃の具合が悪くて内視鏡検査を受診してみたら、「逆流性食道炎」だったとお医者様に診断されたり、または、「バレット食道」に悪化してしまっていると診断され、初めて知ったという患者様も少なくありません。

 「逆流性食道炎」を見つけられただけ、ラッキーだったと考えるべきかも知れません。なぜなら、気が付かないまま、「バレット食道」に病態が悪化してしまい、気が付いた時には、「食道ガン」になってしまっていたというのでは手遅れになってしまっていたというケースも少なくないからです。

 最後にまとめますと、運悪くこの「逆流性食道炎」という病気になってしまったのか、または、末期的な最悪の症状になる前に、発見できたのか、いずれにしても考え方次第ではないでしょうか。最も大切なことは、この病気の恐ろしいところであり、特徴でもあるのですが、≪病状と病態が一致しない≫という事実です。現状の病態を専門医の診断により正確に知り、正しく受け入れて悪化しないように努力することしかありません。

 従いまして、是非、内視鏡検査(通称、胃カメラ)の検査を受けて、確定診断を頂くことです。最近の内視鏡は、鼻から挿入でき、直径も従来の半分程の細さで、苦痛もほとんどなく、画面を見ながら医師と話しができるのも特徴のひとつです。本当に簡単で楽になりましたのでお勧め致します。患者の自覚症状と医師が病変部を診て、診断するのとではかなり異なる所見ということが少なくありません。だからこそ、正確に病状を把握し自覚することです。自覚できないと節制、ひいては改善できません。「逆流性食道炎」という病気は節制と努力が重要なポイントになります。

逆流性食道炎とは?
逆流性食道炎の主な原因
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